健康福祉スポーツ選修では,少子高齢社会を担う人材を育成するために,特色ある授業を開講しています.ここではその中でも特にユニークな授業を紹介します.
多種多様なスポーツ種目から将来に役立てる種目を選択できます.
たとえば中学・高等学校の保健体育教員を目指すなら,バレーボール,サッカー,バスケットボール,体づくり運動(体操),ダンス,武道,水泳などの競技種目を選択し,教員としての資質を高めるとともに,教員採用試験のための実技能力向上に役立ちます.
スポーツ施設,病院,福祉施設や福祉関連を目指すなら,健康のためのトレーニングやレクリエーションの指導方法が学べる実技種目があります.
健康福祉分野の学生の中にはスポーツが苦手というひとも少なくありませんが,それは問題ではありません.健康の維持増進,介護予防のためには適度な運動が欠かせません.これからの福祉分野においては,運動を指導できるノウハウを持った人材が必要とされていますが,健スポでは運動が苦手でも,そのような能力を培う授業が用意されています..
ヘルスプロモーション実習
「中高齢者のための健康教室」に加わり,参加者に対するトレーニングの指導やレクリエーションを企画して,指導力や中高齢者とのコミュニケーション能力を養います.また骨密度,体組成,筋力測定,血圧等の測定を実施し,健康に関する評価方法を学ぶとともに,それらの測定値がトレーニングによりどのように変化していくかを追跡し,トレーニング効果を検証します.
健康福祉計画
「中高齢者のための健康教室」においてその管理運営に関わり,健康福祉に関する事業を展開するためのノウハウを学び,さらに魅力ある教室にするための内容を企画するなどして,事業運営の実践的能力を養います.
健康福祉・スポーツボランティア活動
ユニキッズサッカー,野球,アクティブキッズプロジェクトなどに参加し,地域の子供たちに指導する経験を積むことで,指導力やコミュニケーション能力を養います.
健康福祉スポーツ総合セミナー
スポーツ・スポーツ演習